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突然の停電にどう備える?家庭でできる停電対策のポイント

2024-11-14

先日、愛媛等のエリアで突発的に大規模な停電がありました。

(大規模停電の原因は四国電力送配電と関西電力送配電との連携ミスが原因との事)

突然の停電は、日常生活に大きな混乱をもたらすことがあります。

しかし、慌てずに正しい対応をすることで、停電の影響を最小限に抑えることが出来ると思います。

以下では、急な停電時にすべきことや備えておくと役立つポイントをご紹介します。

 

1. まずは安全確認をする

◆照明の確保
停電が夜間に発生した場合は、懐中電灯や携帯電話のライトを使って足元を照らし、安全に行動します。

◆電化製品のコンセントを抜く
感電や火災を防ぐために、特にパソコンやテレビ、電子レンジなどの電源をオフにし、コンセントから外します。過電流による故障を防ぐためです。

 

2. 停電の範囲を確認する

◆自宅内だけの停電か、地域全体の停電かを確認
家のブレーカーが落ちただけの場合は、ブレーカーを戻せば電気が復旧します。近隣の状況も確認し、地域全体の停電であるかどうかを把握します。

◆自治体や電力会社の情報をチェック
スマートフォンで自治体の災害情報や電力会社の公式サイトを確認すると、停電の状況が把握できます。多くの電力会社はTwitterやウェブサイトで最新の停電情報を提供していますので、スマートフォンが使える間に確認しておくと安心です。

 

3. 冷蔵庫・冷凍庫の扉は開けない

◆保冷効果を維持
冷蔵庫や冷凍庫は扉を開けないことで内部の温度が保たれます。通常、冷蔵庫は2〜4時間、冷凍庫は24時間ほど保冷できるとされています。

4. 停電に備えて用意しておくと良いもの

◆懐中電灯やランタン
各部屋に懐中電灯や乾電池式のランタンを用意しておくと、暗い中でも安全に行動できます。

◆予備の電池とモバイルバッテリー
乾電池やスマートフォン用のモバイルバッテリーも準備しておくと安心です。

◆飲料水や保存食
いざという時に役立つため、水や保存食も備蓄しておきましょう。

 

 

5. 長時間の停電の場合の工夫

◆近隣住民と情報共有・協力
長時間停電が続く場合には、近所と情報を共有し、助け合うことが大切です。

◆寒暖差による体調管理
特に冬場や夏場の停電時には、気温の変化に気を配り、ブランケットや通気性の良い服装で体調を保つ工夫が必要です。

 

6. 停電への備えを心がける

◆停電は突然起こるため、普段から備えをしておくことが重要です。必要な備品を揃え、家族等で情報共有等の対策をしておくことで、停電時にも落ち着いて対応できるようになります。

 

普段から備えておくことで、停電が発生しても大きな混乱を避け、安心して過ごせる環境を整えましょう。

それでは失礼致します。